7月の終わりごろに仕込んだウメボシ達のその後です。
今年もカビることなく、うまい具合にウメボシが漬かりました。
シーズン終了間際に慌てて買った物で、大きさなどはバラバラです。
この、塩に漬け込んでふにゃふにゃになったウメの実を、引き上げて
日光に当てて仕上げると、ウメボシ完成です。
ちなみに干さないで、漬かったら完成にする地域もあるそうです。
ところが困った事に、今年の夏は家のすぐ近くで工事が始まってしまいました。
先週あたりから雨も多く、ウメを干す機会がありません。
からっと晴れて雨の心配の無い日で、なお且つ工事のお休みの日、というのは
なかなか難しそうです。
夏のうちには干せないかもしれないなあ。まぁ秋になっちゃってからでもいいや。
干すときは、竹やプラスチックのザルを使います。
ウメの実の酸と塩分で、金属の道具はすごい勢いで錆びます。
道具は特別な物を買う必要はなく、すだれを敷いて使ってもいいですし、
網戸を外して使うという話も聞いた事があります。
要するに、風の通る工夫があって、ウメがくっつかなければなんでもいいのです。
実を1個づつ並べて、ついでに塩ウメ果汁「梅酢」も日光に当てます。
干す時間について。
朝のうちから干して、夕方に取り込みます。取り込まない人もいますが、
夜の内に雨が降ったりしたら嫌だなぁと。ねずみや虫が来ちゃうかもしれません。
3日干せば、ほぼ完成です。
初日だけ、日光で温まった梅酢に、実を戻すと柔らかくなります(煮えてるのかな…)。
日光浴させつつ、たまに転がして万遍なく日が当たるようにします。
出来上がったら、ウメボシ達は錆びない容器に、
梅酢はドレッシングなどに使えるので空き瓶にでもいれとくと便利です。
焼き魚にかけると美味しいのだ。
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